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今日は世界的な「お寿司の日」

目次:

  1. 今日は「お寿司の日」
  2. なれずしって何?
  3. 海外でのお寿司

今日6月18日は、インターナショナルsushi dayなのだそうです。
こんな日があるとは、今まで知りませんでした。お寿司は、今や世界中で人気のある食べ物のひとつです。

1. 今日は「お寿司の日」

今日は記念すべき日です!寿司は東南アジアで始まり、魚を保存して日が経ってから食する方法として知られています。「なれずし」と呼ばれ、魚は塩漬けされた発酵米に包まれて保存され、米の発酵のおかげで数ヶ月間良好な状態を保つことができました。もともと、食べるときには米は捨てられ、魚だけが食されました。

High Country Salmon

普段は近くのスーパーでフレッシュサーモンを購入していますが、何か特別な時のためにと思いサーモンの会社のメーリングリストに登録していたのでした。この会社の養魚場は南島にあります。Sushi for Schools というサーモンたっぷりの寿司ロールが、破格の値段で販売されいます。(地域の学校とそのスタッフ限定。)新鮮なサーモン、ちょっと羨ましいです。

2. 「なれずし」って何?

なれずしは、熟鮓、熟れ鮨(鮓)、馴れ鮨とも書きます。日本人の私でも、あまり聞き慣れない言葉です。葉っぱに包まれているお寿司も、なれずしの一種でしょうか。
AIに聞いてみました。

私がイメージする「なれずし」

「なれ鮨(なれずし)は、日本の伝統的な寿司の一種で、魚を塩漬けし、発酵させた米とともに長期間保存する方法です。なれ鮨の発祥は古代の東南アジアに遡り、魚を保存するための手段として始まりました。魚は塩で処理され、発酵米に包まれて保存され、発酵が進むとともに独特の風味が生まれます。

もともと、なれ鮨では発酵米は捨てられ、魚だけが食べられていましたが、時代とともに進化し、現在では米も一緒に食べられることが多くなっています。この伝統的な方法は、現代の寿司のルーツとも言えます。」

私は、ニュージーランドのサーモン会社のニュースレターを読んでみて、ちょっと違うのではないかと思ったのです。もしかしたら、同じAIの情報なのかもしれません。AIの情報を鵜呑みにするのは、これもちょっと違いますね。

なぜなら、日本人はご飯を捨ててしまう、なんてことはもったいなくてできないと思うのです。
しかも、お米を粗末にするのはあり得ませんね。

なれずしは、日本各地で、それぞれの土地で獲れる魚で作られた、主に魚と塩と米飯を長期間漬け込んで乳酸発酵させた食品です。

調べてみると、和歌山、三重、琵琶湖、北陸、などという地名が挙げられています。
なれずしの各地の郷土料理を求めて日本を巡る旅をするのも、面白いかもしれませんね。

3. 海外でのお寿司

私たち日本人は、お寿司というと「握り寿司」を連想します。
しかし海外では、寿司ロール、つまり巻き寿司のことをsushiと言っています。

ニュージーランドで気づいたことは、現地の一般人はまず、お米の炊き方を知らないということです。

たっぷりのお湯に、お米を入れて茹でて、ザルでお湯を切る。
そんな光景を、目にします。

しかし、一般家庭では作るのは難しいと思われている反面、sushiはとても有名なので、スーパではもちろんのこと、あちらこちらで販売されています。

ここニュージーランドにsushiのお店が出始めたのは、約30年前のことだと推測します。
今ではあちらこちらにお店がある寿司のチェーン店が開業したのが、1993年。つまり、ここ30年ほどですっかりsushiが市民権を得て、地元に定着したことになります。

私が初めてアメリカのカリフォルニア州にホームステイで訪れたのが、高校生の頃です。もう40年近くになりますが、そこでカリフォルニアロールを初めてご馳走になり、日本の寿司とずいぶん違うことに驚いた記憶があります。

アメリカの方がニュージーランドよりも早く、sushiが人気になったのだと思います。

ニュージーランドのsushiと言えば、サーモンにアボカドです。

今日は、残念ながらアボカドが手に入らなかったので枝豆で代用。
お寿司ではなく、サーモン丼ですが…娘たちと、美味しくいただきました。