私たち日本人は、何万年もの昔から
自然と共に生きながら、体験や経験によって智恵を得てきました。
自然と共に暮らしながら、自然を愛で、その美しさを表現してきました。
これから私たちは、自然と共に何を創造していくのでしょうか。
伊勢型紙の三重県鈴鹿市白子へ。着物などの染め型紙として、1000年以上の歴史があります。
地球の環境再生への第一歩を、身近な庭から始めてみませんか。環境再生医、矢野智徳さんによる実践と理論の講習会です。
歴史ある学び舎で子供たちと共に生きてきた、桜の木100本の命を繋ぐために
商店街に活気があった時代の面影を感じながら、現代だからこそ必要とされているモノたちが残っていることを、知りました。
衣食住の神様を祀る伊勢神宮外宮を訪問しました。伊勢神宮は、日本人の心のふるさとです。
協生農法による農地見学。そのまま食べて美味しかった、葉っぱやお花たち。
呼吸をして生きている木材の命と、宮大工職人の心が感じられる和風邸宅。
里山は、日本人の心のふるさと。私たちは長い間、多種多様の生き物たちと共存してきました。
幸せは、ひっくり返っても幸せです。幸という漢字は、本当の幸せの意味を教えてくれています。
日本神話の食の女神オオゲツヒメの存在は、これからの食、農業のあり方、命とどのように向き合っていくべきか、大切はヒントを与えてくれています。
日本人の繊細で洗練された表現力は、日本という場所と長い歴史という時間の中で育まれたものです。 豊かな自然の中で私たちは、日本の歴史や文化、伝統、芸術、また経済も発 展させてきました。
神奈川県山北町の生活体験施設「和の学び」の学校、和乃森やまきたでは、古くから残されている蚕部屋を再現します。機織り、和裁などの体験の場も提供していきます。
人間の命をつなぐ「食」。 無農薬、無肥料、不耕起がどのように自然の生態系の循環に基づき、地球だけでなく私たちの身体に影響を与えるのか。参加型実験農場と、食から生命エネルギーを体感できる場を提供していきます。
人生の長い時間を共に暮らすプライベートな空間、住まい。和風建築は自然豊かな日本の気候環境のもとで、私たちの心身にどのように関わってきたのでしょうか。身の回りの住環境を考えていきます。
心身の健康といいます。 見えない心が先で、見える身体が後になることで、真の健康が得られる仕組みになっています。物質至上主義の崩壊を目の前に、私たちの心のあり方を、科学的に分析していきます。
人間の生活の基本「衣食住」がすべて、自然との共存、調和の中で実現でき たならば… 「医」は怪我や緊急時を除いて、さほど重要な分野にはなり得ず、衣食住に 医を加える必要などなかったのかもしれません。 物理的にも精神的にも、自然から離れれば離れるほど、人間は病気になって いきます。それは一体、なぜなのでしょう。
持続型社会という最近の概念。 しかしこの持続型社会というものは、決して新しいものではなく、すでに日 本ではその暮らしは定着していました。 これらを再認識し失ったものを回復させるために、私たちは何をするべきか。環境問題について考えていきます。
1971年生まれ。2011年3月まで歯科医師の仕事をしていました。子育てに専念する道を選び、環境を求めて2013年にニュージーランドに移住。海外からの視点で日本を再認識できたことの意義は大きく、日本の潜在的な可能性を知り現在に至ります。