
グランディング、またはアーシングという言葉をご存知でしょうか。
私は何年か前に、その名前を知りました。正直なところ、スピリチュアルなどに興味がある一部の特別な人たちの中で、話題になっているという印象でした。
例えば、「大地と繋がる。」などと聞くと、一般的には「え?」と思われがちです。
それでも、感覚的には裸足になって芝生の上を歩いたり、寝転がったりするのは、誰でも気持ちのいいことのはずです。グランディング、アーシングは、同じ意味です。このように素足や素手で大地に触れるという、いわば当たり前のことではありますが、このような名前で呼ばれている健康法です。
人間は元々、何か特別なことをしなければ健康に生きていけないようには、できていません。もそも万能の創造主が、完璧でない肉体を創るわけがありません。まして、健康を回復させるために、わざわざ難しいことをさせるわけもありません。
ですから、グランディング、アーシングは、誰でも平等に無料で手に入れることができる、最強の健康法のひとつだと言えます。
ところで、このように私たちは元々健康に生まれてくるはずなのに、なぜ健康に多くの問題が生じてしまうのでしょうか。それは健康を維持するために、必要なことをしていないか。または、不自然で余計なことをしているためです。
不自然なこと。それは自然を忘れ、自然からかけ離れた日常生活を送ることです。今では当たり前のことですが、靴を履いて生活をすること自体が不自然なことだということに、気づく人は少ないでしょう。
実はここニュージーランドでは、靴を履かずに素足で歩いている大人たちを、度々見かけます。スーパーでの買い物も、車の運転も、素足です。最初はこの見慣れない光景に、「怪我をしないのだろうか。」「痛くないのだろうか。」「どうして、素足なのだろう。不思議な人たちだな。」と、とても興味津々でした。
でも、他の国々に比べれば自然いっぱいのこの国で、それを日常的に満喫できる人たちは、自然との上手な触れ合い方を感覚的に知っているのだと、今ではそう思います。
学校の校庭も、近所の公園も、いつも芝生がちゃんと管理されています。もちろん素足で歩いている人たちは少数派ですが、このような日常的な光景は、世界的に見れば今では貴重なものなのだと、つくづくそう感じています。
私はグランディング、アーシングという名前を知ってから長年の間、実はその本質的、科学的な理論、根本的な意味について、深く追究してきませんでした。
しかし今回ある動画を観て、改めてその重要性について知ることができたので、ここでご紹介します。
様々な健康問題の根本的な解決策について、理解が深まります。まさに、もっとも身近で簡単に、誰もが無料で手に入る、夢のような恵みです。ありがたいことに、それらを私たちはすでに得ていることに、今さらながらに気付かされることでしょう。
5年前から800万回以上視聴された、とても貴重な完全ドキュメンタリーです。(日本語字幕付き)
ドキュメンタリーを観ていただけたのなら、私のような懐疑的な人たちでも、今までの常識がすっかり変わってしまったことでしょう。
商品を売りつけるわけでもなく、誰か一部の人だけが得するわけでもありません。純粋に、平等に、しかも簡単に、実践することができる健康法です。
まだ少し懐疑的な方のために、動画の中のお話を少しだけここに挙げておきましょう。
28:36~
確かにグランディング研究は効果を示しましたが
具体的にグランディングは、人のカラダに何をしているのでしょう。その答えには、驚かれると思います。
••••痛みに関することであれば、「炎症を調べないといけないよ」と教えてくれました。関節炎や癌、そういった健康障害があるわけではないのです。
あるのは、慢性炎症です。
••••からだの中には多くの炎症があり、それは病としてからだに現れます。
私たちは医者に様々な症状を訴えますが、その原因のほとんどはサイレント炎症(慢性炎症)にあるのです。
炎症をどうやって減らせばいいのでしょう。
さらにここで、電子について伝えられています。
私たち人間は生命活動を行う上で、電気的な存在でもあります。その電子を供給するために、グランディングは最も有効な手段のひとつであると結論づけられています。
前回の記事でも少し触れましたが、タカダイオン電子治療器を思い出します。原理は、同じです。
電子という、私たちが地球上で存在するためのエネルギー(陰)。そしてそれと対をなす陽子という宇宙のエネルギー(陽)。陰陽のバランスが取れて初めて、私たちは従来の健康状態を保つことができるのです。
ここで私がさらに説明を続けるのもおこがましいので、最後に動画の中の印象的な言葉をお伝えします。
55:27~
私が初めてグランディングについて知ったのは、7年くらい前のことでしょうか?たちどころに、私の考え方を変えました。
地面をありがたく思うようになりました。歴史を振り返ってみても、私たちは常に地面の上にいて、地面の上に寝て
履く靴も、地面と繋がっていて
今みたいにプラスチックで、絶縁体ではありませんでした。極めて理にかなっていることなのに
どうして今まで気づかなかったのだろうと(笑)••••靴を履かずに歩くことは、確かに気持ちよかったのですが
からだに良いことだとは、考えていなかったんです。••••私たちは全員が周りの電気によって、過剰に刺激を受けてしまっていて
決して健康に良くないと思います。私たちのからだは、常に電気を浴びせられています。
私が学んだことは、からだを再調整するためには、地面に裸足を置く必要があるのだと。そうすると、からだのバランスが整うのです。
また意図的に地面に足を置くと、たちどころにマインドを穏やかにすることができ
そして、自然や母なる地球と、繋がることができるのです。足下にあるものに、感謝できるからです。
元来、共生関係にあるのに、これほどまでに、遮断されてしまっているのです。こんな簡単なこと、つまり地面に足を置くということをするだけで
たくさんの恩恵と、からだのバランスを取り戻すことができ
からだを癒すことが、できるのです。生命エネルギーを、足下から吸い上げているような感じです。
ママ(母なる地球)から•••
母なる大地から「生命エネルギーを、足下から吸い上げる。」
とても印象的な、言葉です。
また同様に、生命エネルギーをいただくだけでなく、日常生活で溜まった過剰な電気を大地に流すことができることにも、大きな意義があります。アーシングのアース(接地)とは本来、落雷や漏電などによる過電流を大地に逃がし、電気機器の金属部分に静電気が溜まるのを防ぐ目的があります。
人間も、同じです。
ところで、都会暮らしで裸足で歩く機会がまったくないという方でも、マンションに住んでいながらグランディングできる商品が、日本でも販売されています。無料ではありませんが、手軽にできる方法です。グランディングしながら歩くことができる、靴もあるようですよ。
さて、
「自然から離れれば離れるほど、人間は病気になっていく。」
そう気づき、私自身この20年ほどの間、健康について自分なりに追究し続けてきました。
これからも、その探求は続きます。
上記でご紹介したドキュメンタリー動画を観た直後から、近所の公園を裸足で散歩しています。
裸足で歩いていてもおかしく思われないお国柄ではありますが、あまり人がいない公園なので気持ち的に楽です。
日本では、こうはいかないのでしょうね。。というわけで、散歩をしながら同時にグランディング、アーシングできるような靴を履けば良いのでは、という思いに至りました。アスファルトの上では意味がありませんし、コンクリートは完全に乾燥していると電気を通さないようです。ですが、都会でも公園など、土や芝生を見つけて利用できます。
導電 靴で検索すると、職業用の導電靴が販売されています。アーシング用に作られた足袋の形をした靴も、興味深いです。
また、普段使っている靴に取り付けてアーシングをする、ストラップもあります。導電性のある靴を使用する際には、裸足で履くか、導電性のある靴下を併用する必要があります。
ところで、家の中で使用するマットレスやシーツ等も販売されています。ですが、アース線のついている電源コンセントに繋げる必要があります。冷蔵庫や洗濯機の設置場所には一般的にありますが、一般家庭の寝室にあるかどうかは、わかりません。
「健康」を考える時、食べ物やサプリメントなどを使って「栄養を摂取」したり「デトックス」することは、一般常識として定着しています。
ところが、見えないものの視点に立った時、違った方法があることに気付かされます。
その見えないものの一つが、グランディングやアーシングの電気的な概念です。人間自身と電気を結びつけることは、あまり一般的ではありません。しかし、静電気でパチっと痛くなることや、栄養分としてミネラルが大切などということは、誰もが知っています。
心電図は、心臓の電気的な活動の記録です。また、脳は「電気的信号を発する無数の神経細胞で形作られたネットワークである。」と定義づけられています。このように私たちは明らかに、電気的な存在です。
また人間の体の多くは水分でできているので、電気を通します。ですから、帯電状態や電気の流れが、身体に影響することは容易に理解できます。
コンセントに見られるアーシングは、電流を大地に逃す目的で、使用されています。
ならば、人間にとって余計な電気的なものを大地に流すことは、デトックスと同じではないだろうか、と考えます。多くの電気的なものに囲まれている現代社会ですから、なおさらです。
このように考えていたら、次のような記事に辿り着きました。
私は、体の中では静電気が生成されていて、それが溜まることで体内でも落雷(放電)がおこり、さまざまな病気が発生していると考えています。逆にいえば、静電気を抜くと、病気が良くなっていくことが多いのです。
これは、私のところにくる多くの難病の方の事例で証明されています。裸足で土の上を歩くと元気になるというのは、あれは静電気がアースされているからです。
体内で落雷があればどんなことがおこるのか。
細胞を直撃して、遺伝子に傷がつけば、がんになる危険性があり、脳で落雷があって脳神経細胞を直撃すれば脳がショートして、アルツハイマー病やうつ病が引きおこされるということも十分に考えられます。
私にとっては新しい考え方なので、とても興味深い内容です。
電気はプラスとマイナスでできていますが、その陰陽のバランスが崩れると問題が生じるということです。何事も陰陽のバランスが大切、ということですね。