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Hideo Dateさんの432hzギター演奏会に行ってきました。

YouTubeでよく聴いている、Hideo Dateさんの432hzのギター演奏。毎年この時期にはアメリカから一時帰国して、全国をツアーしているそうです。

私も一時帰国に、今回は運良くコンサートに出かけることができました。

目次:

  1. 小さなギター演奏会を満喫
  2. シューマン共鳴
  3. 音楽は、自然に432hzなる
  4. 432Hzに隠された数字の秘密
    4-1. 共鳴の意味
    4-2. これからの音楽

1. 小さなギター演奏会を満喫

u-ma kagurazaka 東京神楽坂の会場で

神楽坂にある、u-ma kagurazakaの会場で開催されました。約20名限定の小さなスペースでのコンサートで、みなさん演奏会の常連さんで、演奏家と顔馴染みの方が多いような印象でした。

私はギターの演奏会は、初めてです。
YouTubeで聴いているよりも、もっと穏やかで優しい生の音を楽しむことができました。

ジャズ、ブルースの知識が私はまったくなく、次から次へと出てくる曲や演奏家の名前などお話についていくことができませんでした。でも、ブルースやジャズが愛されてきた理由が、感覚的にわかったような気がします。

演奏の合間のお話の中で、ちょっと気になるキーワードが出てきたので、ここでご紹介します。

2. シューマン共鳴

地球から出る音、という表現をされていました。シューマン共鳴という言葉は聞いたことがあります。

これについて調べると、次のようなキーワードが出てきます。

  • 地球が地表と電離層との間に発生させている7.83Hzの共鳴波
  • 脳に良い作用がある
  • シューマン共振 の基本周波数の7.83ヘルツは、アルファ波と一致 (α波は、リラックス状態の脳が出している。)
  • 地球のエネルギーと調和する手段
  • 自然界のリズム、地球の呼吸

シューマン共鳴の7.83という数字と、キーとなる9という数字について話していました。7+8+3=18 1+8=9になります。

また、直角の90°も9+0=9、三角形の角度の合計は180°で、数字を足すと1+8+0=9です。四角形は360° 3+6+0=9、5角形は540° 5+4+0=9

不思議ですね。432hzも、数字を足すと9になります。

つまり、宇宙、地球、自然界のリズムは、この9という数字が関係していて、それが人間の現実世界の音と共鳴するというわけです。人間も自然界の一部ですから、宇宙、地球、自然界のリズムが音という振動として、人間の五感から入り、共振するのでしょう。人間として、心身共に影響を受けます。

心が落ち着く、リラックスできる、眠くなる、癒される、というのは、人間にとって心地よい周波数だからです。

共振すればとてつもないエネルギーが発生するはずですから、使わない手はありません。

Hideo Dateさんの演奏会
Hideo Dateさん。演奏の合間に、チューニング中。

3. 音楽は、自然に432hzになる

ブルースの世界では、自由なソロ演奏の時には自然と432hzになることが多かったのだそうです。昔にレコーディングされた曲の中でも、432hzのものがよくあるのだとか。

ブルースは、もともとアフリカ系アメリカ人の魂の音楽ですから、自然とそうなったのでしょう。いや、もともと他の国も、世界共通で自然な音で表現をしていたのです。

私たちの食べ物も自然から遠ざかり、病気が増えました。
人間の生活も自然から離れていき、現在のような社会になりました。

化学物質ばかりの食べ物も、初めは驚いたでしょうけれど、今ではそれが当たり前になりました。驚いた、というのは刺激的、という意味です。

音楽も、今のような世界標準になったときは、人々はさぞかし驚いたことでしょう。刺激的で、鮮明で、興奮して病みつきになってしまったのだと思います。

味と一緒で、刺激によって脳が誤作動?錯覚?を起こしたに違いありません。より刺激的なものへ、人間の欲望はさらに突き進みます。そしてさらに自然からはかけ離れていき、結局のところ帳尻が合わなくなっていったのです。

現代社会の問題は、すべて自然から遠ざかってバランスを失った結果です。

音楽の世界も、もうそろそろ、少しずつ元に戻っていってもいい頃なのかもしれません。人間にとって、本当に心地よいものは何かという感覚を、取り戻してほしいと思います。

4. 432Hzに隠された数字の秘密

432Hzに隠され数字の秘密とニコラ・テスラの369の法則

Hideo Dateさんが、動画で詳しくお話されているので、ぜひご覧ください。

4-1. 共鳴の意味

ところで、私がなぜ、432Hzにこだわるのか。
それは共鳴の意味を、感覚的に知っているからです。

歯科医師として全身的な観点から治療を試みていた頃、バイオレゾナンス医学会に所属していました。

当時治療で、炎症を起こした健康ではない組織を取り除く際などに、共鳴反応を使っていました。目で確認できない、ましてや器具を使っても正確にはわからないものです。それが共鳴反応を利用すると、どの部分に取り残しがあるのか、ピンポイントでわかります。

共鳴は、とても興味深いものです。

すべてのものは振動していて、それぞれがある時にぴったりと共鳴するのです。「あの人とは、波長が合う。」という表現も、それに似ています。

見えないものではありますが、確かに人間の感覚に引っかかります。感覚だけではありません。人と人とが出逢ったり、良いことも悪いことも何か人との関わりの中で事が起きるというのは、そこでピタリと波長が合った現象の結果です。

4-2. これからの音楽

音楽の432hzが面白いと思うのは、耳で聴こえるからです。わかりやすいではありませんか。

それが心身へ影響するのですから、もっとわかりやすいのです。実験してデータ化すれば、見えない世界のことがもっと、身近になります。見えない世界の研究が進めば、人間の本質がもっと明らかになっていくでしょうから、こんなに面白いことありません。

私たち人間は、耳で聴こえる音を、目に見える形で数値化できます。
人間にとって自然であるものと、そうでないものの、両方を知っています。両者の体験をしてきました。

ですからあとは、比較しながら徹底的に、本質を追求していけばいいのです。

これからは音楽から、人間のこと、そして宇宙の謎が解けていくかもしれませんね。